」で便利でお安く。意地悪さと甘さが同居する森久保祥太郎さんの声
私は、「薄桜鬼」で沖田総司役を演じた森久保祥太郎さんが好きです。
最初の内はとにかく意地悪で、怖いことばかりを言うのに、仲良くなってからはひたすらに主人公の事を思いやって甘やかしてくれる…そんな沖田総司のイメージにぴったりの声でした。
シーンによって、本当は別の人が演じているのでは？と思わせるほどの声音の違いを使い分けていて、普段の沖田総司、怒った時、楽しい時、哀しい時…全ての沖田総司が森久保さんの中に生きているんだろうなぁと思います。
森久保さんはもちろん声も魅力的ですが、酔っぱらうとすごく甘えん坊らしいということも魅力に感じています。「薄桜鬼」で共演した鳥海浩輔さんと一緒に飲んでいて、鳥海さんが帰ろうとすると嫌がってみたり、でしゅましゅ口調になったり…とにかく可愛らしいエピソードがたくさんで、そういうギャップも素敵です。
乙女ゲームだけではなく、一般的なアニメや洋画の吹き替え等もされていて、幅広いお仕事ができるのは本当にすごいなぁと思います。
