- ふなつ一輝
一言感想
夜間の出来事に関して決して認めようとしないマキトについての話です。
面白いところ。
夜間にライアンと結維が接近している現場をマキトが偶然見かけてしまったのです。この時には何も言わずに立ち去るものですが脳裏に引っかかってしまう所。
好きなところ。
一度壊れかけた関係を修復するのはなかなか難しいものであると感じるのです。普段の二人なら何ともなく熟せるはずなのにいつもと展開が違う事で流れも変わってくるのです。
好きなキャラ。
高円寺マキト、曽根崎結維
好きなエピソード。
結維自身はこのマキトの考え方にはなかなかついて行けない所が「あ~っ!」と感じてしまうものです。いきなり態度を変えてしまうと素直に変えていけない所が切ない。
おすすめ。
マキト自身の事を知らない結維も不安を抱いている事で事態は急展開するものではないかと感じるのです。マキトは一体何を考えているのかが分からないものでもある。
作品に関する思い出。
ライアンはマキトについて「アベンジャー」と言うのです。果たしてこの意味についてどの様に考えていくのかが見物でもある。
作者に関して。
この話ではそれまで築き上げた関係が一気に修復不可能になってしまう点に関してはなかなか難しいものでもあるのではないかとも思います。
その他。
ライアンに関しては何を目的にしているのかが分からないものでもある。この目的に関しては不思議な感じにも思うのです。