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ネタバレ注意!ベルサイユのばら/感想&あらすじ・オスカルのことを愛し守り続けてきたアンドレが…。

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言わずと知れた名作。
我が家では母親から私へと受け継がれた漫画です。きっと私に娘でも出来たら、いつかその子に引き継ぐんだろうな、っていう家宝漫画。
平成の年号下、電子機器に囲まれ平和に不健康に今時の流れの中で育ってきた私でも、フランス革命に生きたオスカル達に涙できる不思議。本当に不思議。でも何十回、何百回読んでも必ず泣ける。

今回ご紹介したい個人的に一番ぐっとくるシーンは、(あまり誰からも共感されないのだが)、ずっとオスカルのことを愛し守り続けてきたアンドレが、身分の違いのせいでオスカルに好きと告げることすら出来ず、オスカルの縁談をただ黙って見守るしかなく、苦しみのあまり芝生に突っ伏して泣くシーン。

「どんなに低くてもいい…貴族の身分さえあれば…誰にも私はしない。お前を花嫁にするために立候補するよ、あいつのように…」

普段身分の違いなんて考えずに生きている私たちにとって、そのしがらみに縛られ生きていかなくてはいけないアンドレのやるせなさ、けれど抑えられない思い…そういうものを感じさせられて胸が締め付けられるのです。

アンドレはオスカルという光を支える影として、永遠に彼女を愛し続けていく。その一途な愛に憧れない女子がいるものか!アンドレいい男すぎる!

何年経っても時代が変わってもベルばらが女子に愛されるのは、その一途な愛(アンドレだけに限らず登場人物達皆のね)に共感を持つからなのでしょう。

何十年先になるかわからないが、私がこの漫画を娘に引き継いでも、きっと娘は同じように感動してくれるだろう。