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獣医ドリトル1巻([作]夏緑[画]ちくやまきよし)感想ネタバレ注意・TBS系列でドラマ化された原作です。

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小栗旬、井上真央、成宮寛貴などの出演でTBS系列でドラマ化された原作です。

主人公は金に汚く、口も悪い。「獣医はビジネスだ」が口癖の無愛想だけど腕のいい獣医、鳥取健一。
いつしか周囲から〝ドリトル〟と呼ばれるようになった敏腕獣医です。
痛みや苦しみを言葉にできない動物だけではなく、その飼い主の心の奥深くにも切れ味するどいメスを入れて治療します。

第1話ではある事情があって一頭の競走馬がドリトルのもとに持ちこまれますが、飼い主はほとんどお金を持っていない若い女性アスカ。
ただ馬を救いたい一心の女性に、ドリトルは競走馬を維持する現実を教えます。
そして、動物が本能的に感じる恐怖や、群れのリーダーを求める心理を説明し、人間の一方的な思いだけで動物を救うことがどれほど動物の負担になるかを伝えます。
アスカは馬の治療費代わりにドリトルの病院を手伝うようになり、第2話以降、ドリトルのもとで動物のあるべきすがた、ペット産業の裏側などを学んでいきます。
「動物は金づる」と言いつつも、最後には救うドリトルのもとには、大学時代からの友人で人気獣医の花菱や、大学時代の恩師・富沢教授らが出入りし、アスカと読者に動物とはペットとは何かを教えてくれます。
人気俳優を揃えたドラマも好評でしたが、原作の魅力には勝てません。
動物好きなすべての大人におすすめします。