」で便利でお安く。「恋は雨上がりのように」４巻 眉月じゅん・著
バイト先の45歳バツイチ子持ちである店長に恋をし、その想いを告白した女子高生のあきら。しかしあくまで常識ある大人である店長にとっては、立場もあるのでただただ困ってしまうだけなのかもしれません。思春期真っただ中であるあきらの行動は、加瀬さんの言う通り店長を追い詰めているのかもなと思いました。それでも決して迷惑なのではなく、若さゆえの青臭さを持つあきらの存在を店長もまぶしく見ているんでしょうね。
そしてまた日常のファミレスでの仕事に戻る２人ですが、あくまで自分たちは友達だよね、と事あるごとに強調する店長の態度には笑ってしまいました。でも友達なら普通メールとかしますよね、と言い寄って店長とのメアド交換に成功したあきらの前向きな思考は、なんとも微笑ましかったです。
また、どうやら離婚して離れて暮らしているらしいあきらの父親が登場するエピソードが、とても印象的でした。否が応にも同年代の店長と比べずにはいられない描写が見事で、考えさせられるものがありました。
ありがとう寄稿。
事務所の先輩の後押しもあって、主人公は母親と再会し、自分の出生について聞いている場面、主人公の母親と父親の昔の回想場面のお話がだらだらと続き、なぜ主人公の母親と父親は結婚しなかったのか、主人公の父親はなんで主人公が誕生して一度もあっていないのかという最大の謎はわからずじまいなのが残念でした。
スキップ・ビート３８巻（仲村佳樹）感想ネタバレ注意！あらすじ・なぜ主人公の母親と父親は結婚しなかったのか…。 #COMIC - 面白い漫画を教えてください。
