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永遠の0(百田尚樹)感想&書評!バリアントハートという第一次世界大戦のゲームの実況を見て、感動して泣いてしまった(ネタバレ注意) #小説

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永遠の0(百田尚樹)を読んでの感想

永遠の0という小説を読んでの感想であるが、昔の日本の戦争の話と現代における日本人との対比がうまく構成されていて、とても面白かった。主人公の日本人男性が、確か司法試験浪人をしていて、一向に受からずに、家族に心配されているところを、昔の戦争の話を聞いていくというストーリーであった気がするが、司法試験というものは確かに相当に難しい。

ただ、その試験に受からないというよりは、試験を建前にだらだら過ごしている主人公に対して、お姉さんがいろいろ考えた末におじいさんの元へ主人公と一緒に行き、いろいろな話を聞くというものである。人というものは確かに目標を見失ってしまってはだらだらと過ごしてしまう。そんな主人公を窘める(たしなめる)為に、戦争経験者の話を聞くというものである。確かに、戦争の話というものは、なかなか直接聞けないものである。私も先日バリアントハートという第一次世界大戦のゲームの実況を見て、感動して泣いてしまったのだが、この主人公の場合も、第二次世界大戦の話を聞いて、いろいろ感じることがあっただろうし、何より、本を読んでいる人たちも、主人公に自分を投影して読み進めることができる感じになっていた。