こどものおもちゃの最終回見ました、終始、少女漫画とは思えない出来…
少女漫画雑誌「りぼん」に掲載されていた小花美穂の作品、「こどものおもちゃ」。
子役タレントとして活躍している小学生(話数が進むと中学生となります)「紗南(さな)」と、そのクラスメイト「秋人(あきと)」、その他それぞれインパクトの強い各キャラクター達の学園・恋愛漫画の一つです。
しかし、少女漫画にありがちな恋愛のみに特化した作品という訳ではなく、コメディ有り、いじめ有り、家庭内問題有り、メンタルヘルス有りと、少女漫画とは思えない程の出来です。
紆余曲折ありながらの最終回、完全に感情移入をしてしまっている私はシクシク泣かざるを得ませんでしたが、その中でも、最後の最後までコメディ色を残した展開にちょっと笑わされたりもしました。
1話目の頃から比べると二人とも随分と成長したなぁと感じますが、まだまだ色々な問題がありそうな二人です。
それでも、きっと上手くやっていけるだろうと思わされる最終回でした。
アニメ化もされていますが、最終回の内容はまた少し違ったものとなっています。
原作である漫画、アニメ共に最終回まで見てみることをオススメします。