一言感想
ヴァルガーヴが完全開放しようとした異界への扉は、アルメイスの仲間のエルロロスとシーリウスによって完全ではないものの一時的に防がれた。だがダークスターはヴァルガーヴを飲みこんでしまう。
残る武器はあと一つ。リナたちと他の者との探しあいの末、フィリアはその過程で自分の一族のゴールドドラゴンが、ヴァルガーヴの一族のエンシェントドラゴンを正義の名の元に滅ぼしたことを知る。
全ては最後の武器をエンシェントドラゴンの一族が持っていただけだった。
ダークスターがゲートをくくる時にどうするかによって、協力するかどうかを決めると言うリナたちにシーリウスはダークスターを討つとし、協力体制に入る。
五つの武器を使った五人の力でダークスターは分断されるが、そのダークスターが火竜王の神殿に向かってしまう。
慌てて追ったリナたちに聞こえてきたのは、ダークスターに飲まれたはずのヴァルガーヴの声だった。
好きなところ。
ダークスターの恐ろしさは闘っていたエルロロスはよく分かっていた。
自分の世界が破滅するかもしれないのに、協力しようとするリナたちが分からない。
しかしリナたちは勝てばいいと言ってのける。
不安を感じないわけではないのにそういって相手の世界にだけ押し付けようとしないのが、軽く描かれていますが重い問題だと感じました。
- 声の出演 リナ=インバース:林原めぐみ ガウリィ=ガブリエフ:松本保典 ゼルガディス=グレイワーズ:緑川光 アメリア=ウィル=テスラ=セイルーン:鈴木真仁 フィリア:桑島法子 ヴァルガーヴ:高木渉 ゼロス:石田彰 エルロロス:堀之紀 シーリウス:家中宏 他
- 監督 渡辺高志
- 主題歌 Breeze