一言感想
吸血鬼な女の子の純情なストーリーかと思いきや、ほんとはアクションありの激しいお話。
好きなキャラ。
クロエは、ミサキにとって大切なパートナー。売れない小説家で探偵という地味な設定かと思いきや、実は過去に吸血鬼からお姉さんを殺され、その時に目に血が入り、特別な目になってしまう。真実を見れる目。そのおかげで、人間なのか吸血鬼なのか、ほんとに死んでいるのかどうか等色々わかるため、警察にもちょくちょく顔を出すことに。そのため、厄介なことにもなってしまう。結構腕っ節も強いため、サイノメやミサキが危ない時には、いつも助けに入れるヒーロー。
好きなエピソード。
クロエが風邪をひいて寝込んでしまった時、ミサキは死んでしまうのかと思い、サイノメに電話をして助けを乞うが、サイノメは風邪だとわかると、ミサキに「手を離さないでいれば死なない。」と切られてしまう。からかわれているとわかっていても、もしかしたらとの想いで必死に。次の朝にはクロエは元気に。このエピソードに温かい愛情を感じました。
おすすめ。
ミサキは、もともとは人間だったのに、突然光を奪われ夜しか生きられない吸血鬼になってしまった。1巻で意識がなくなったときにミサキの体を自在に操り、人の血を吸ったやつがとても気になる。早く続きが見たくなる。