- 著者:小林よしのり
- 子供の自分にはストライクだった随所に下ネタをおりまぜたギャグマンガ。
面白いところ。
主人公おぼっちゃまくんこと御坊茶魔がとんでもない金持ちというところで、その豪快な金遣いにスカッとできます。
こんなに贅沢なお金の使い方をしてみたいな、そんな気にさせられてしまいます。
ほかの登場人物も柿野君以外は非常に個性があり、何も考えずに単純にギャグを楽しめるマンガです。
好きなキャラ。
びんぼっちゃま。
はじめてみたときは後ろ半分が裸という格好に衝撃を受けました。
そしてなんでこのびんぼっちゃまと呼ばれるこの男はこんなにも堂々としているんだろう。
「落ちぶれてすまん」
いまでは言葉の意味はなんとなくわかりますが、当時はたいして意味もわからないくせに気に入ってしまって口調をまねて使っていたりしました。
好きなところ。
茶魔語という言葉が出てくるところが好きです。
「おはヨーグルト」「こんにチワワ」「こんばんワイン」など、使い勝手の良いものはよくまねをして使っていました。
ほかにもたくさん意味のわからないような茶魔語もたくさんありましたが、なぜかその響きなどに惹かれてしまい、オリジナルの茶魔語をつくって遊んだりもしました。
作者に関して。
当時はこの作者よしりんこと小林よしのり氏といえばおぼっちゃまくんをはじめとするギャグマンガ、というイメージがありました。
いまではAKBの大ファンのようになっていてびっくりしました。