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起動戦士ガンダム/アニメ最終回感想ネタバレ注意!あらすじ・視聴率不振で1年間放映予定を若干切り上げての…。 #ANIME

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アニメ・起動戦士ガンダムの打ち切り作品とは思えない最終回

視聴率不振で1年間放映予定を若干切り上げての最終回だったようです。
そういった場合、何かしらの結末を見せる為に無理やり詰め込みだったり駆け足だったりの内容で話を終わらせる傾向にあると思います。

しかしながら、本作を視聴した当時は個人的にそんなことは微塵に感じませんでした。
後になって打ち切りだったと知った時、そうだったのかと驚いた程です。
ア・バオア・クーでの激戦を何とか乗り切り脱出したアムロが漆黒の宇宙空間に仲間の姿を見つけた後、口にした名セリフは忘れられません。
そして、コアファイターのコクピットを離れ仲間の待つランチへと向かうのです。
でも、そこからムッとするシーンがありました。
セイラさんがアムロに向かって両手を広げています。
戦死してしまったかもと半ばアムロの生存を諦めかけていたようなセイラさんでしたが、爆発の炎を背に現れたアムロに感涙です。
いやそこはいいのですが、隣にいるカイがセイラさんの体に触れているように見えました。
無重力空間で彼女を支える為だったのかも知れません。
しかし、けしからん状態です。
あのセイラさんに触れるなんて、羨ましくて、当時は怒ってしまいました。
私が支えてあげたかったです。
さて、肝心のガンダムですが、最後は敵と相打ちで倒れます。
しかも、主役メカなのに首から上が吹っ飛んでしまってありません。
往年のロボットアニメの人気作の一つであるマジンガーZもボロボロ悲惨な最終回でしたが、たしか首から上ナシ状態ではなかったと思います。
そうは言ってもガンダムは最終的にコアファイターながらアムロを救う渋い活躍を見せくれました。
そんなところがリアルロボット路線らしくてよかったです。
戦後、ジオンは降伏し連邦と協定を結びます。
永井一郎さんのナレーションで、ジオンが公国から共和国に体制変えになったことがわかります。
リアルさ、重厚さを感じさせる良い締めでした。