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カガリ・ユラ・アスハ『機動戦士ガンダムSEED』の感想・お姫様らしくない、真っ直ぐ過ぎる激しいとさえ思える気性の彼女…(好きなキャラクター:ネタバレ注意)。 #漫画

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カガリ・ユラ・アスハ『機動戦士ガンダムSEED』

お姫様なのにお姫様らしくない、真っ直ぐ過ぎる激しいとさえ思える気性の彼女。
だけど、その実仲間思いで母親のような優しさも合わせ持つキャラクターです。
母親は母親でも、肝っ玉母さんという感じではありますが。
登場初っ端はそのボーイッシュな服装とぶっきらぼうな言葉遣いに、男の子かとさえ思ったほどですが、回を増す程に女の子らしい姿も見せてくれ、そのギャップに益々気になる存在になりました。
また、彼女の言動はいつも物語に光をもたらしてくれました。

お互い敵として離れ離れになった親友同士である、キラとアスランの再会シーンも周囲が息を詰め見守り、キラとアスランも厳しい表情でお互いを見ていた中、カガリは飛び込んでいき2人に抱きつきます。
その途端に周りの空気が緩み、みんな笑顔になるのです。
カガリ自身にはそんなつもりはないのだろうけど、その奔放な振る舞いが一筋の光となって差し込むようで、私はこのシーンがとても好きです。
終盤でも、そんな彼女の強い光のような姿勢が見られます。
自爆しようとするアスランに発した言葉「逃げるな!生きる方が戦いだ!」。
逃げ腰になってしまいそうな自分の背中を、今も彼女が押してくれているようです。