一言感想
昔々の話だが、主人公は現代の女の子とおんなじ。どの時代もやっぱり思う事は一緒だったのかなぁと思わせてくれる、楽しい内容。原作は氷室冴子さん。どちらも1回は聴いた事のある名前ではないかと思いますが、これだけ聞いても、内容が気になる事間違いなし。
面白いところ。
瑠璃という、おてんばなお姫様のお話。ずーっと初恋の君を探し、恋人はいるものの結婚もせず。母親がなくなり、父親は女性まっしぐら。そんな状況の中で結婚なんて。と思っていたが、そんな事も出来ず。しかし、そんな時、事件発生。スパイとして敵陣へ乗り込む事に。
好きなキャラ。
鷹男という、正体不明の人物。お仕えするお姫様のため、色々な画策をする。お仕えするお姫さまも鷹男もお互いの事が大切に思うが、問題があり想いを成し遂げる事が出来ていない。しかし、お姫様の為、身を呈して動く。そこに、主人公が手を貸し、問題を解決に導く。
好きなエピソード。
瑠璃と高彬の純粋無垢な恋愛で、かつ問題が起きたり、起こしたりでなかなか進まない結婚話、婚姻、新婚生活。それに目が離せない。ずっと一緒にいたのに、こういう話が出たとたんうまくいかなくなるというのは、現代でも同じではないかと、とても身近に感じ応援したくなる2人。早く成就してほしいなと願いつつ。