「ぼくは麻理のなか」6巻 押見修造・著
本物の麻理は実は麻理の体の中に眠っているのではという考えに至って以来、依はやたらと主人公にベタベタしてくるようになります。「麻理」と名前を呼び捨てにして常に手をつないで行動し、完全に自分を麻理扱いしてくる依の態度に、主人公は戸惑いを隠せません。一方、本来の僕である小森もまた、中身は自分自身である麻理に告白するというおかしな行動に出るのでした。
本物の麻理は実は麻理の体の中に眠っているのではという考えに至って以来、依はやたらと主人公にベタベタしてくるようになります。「麻理」と名前を呼び捨てにして常に手をつないで行動し、完全に自分を麻理扱いしてくる依の態度に、主人公は戸惑いを隠せません。一方、本来の僕である小森もまた、中身は自分自身である麻理に告白するというおかしな行動に出るのでした。