美少女戦士セーラームーンの最終回について
90年代の少女たちに絶大な人気を誇り、一種の社会現象にまでなったセーラームーン。
そのセーラームーンの最終回はシリーズごとにより変わってくるが、今回は初期のセーラームーンの最終回についてお伝えしたいと思います。
まず、セーラームーンについて少し紹介すると「ドジで泣き虫な中学2年生の女の子」であるうさぎが、月からの使者ルナによって「銀水晶」を探すところから始まります。
銀水晶は願いを叶えることができる幻の水晶。ルナは、それを使って未来のクリスタルトーキョーに平和を取り戻したいとうさぎに助けをもとめ、敵であるダークキングダムに銀水晶を取られるのを防ぐために必死に戦います。
そんなドジで、泣き虫なうさぎは、亜美・レイ・まこと・美奈子とともに、セーラー戦士となり敵と戦っていくことでだんだんと絆・友情を深めていきます。
ついに、最終決戦。今までの敵とは比べ物にならないくらい強いダークキングダムの前に、うさぎを始めセーラー戦士は次々に命を落とします。
最後に、うさぎが残りの命を振り絞ってダークキングダムと戦いますが、残念ながら負けてしまいます。命を落とす直前、うさぎの涙から涙が流れそれが銀水晶に変わります。
ダークキングダムは、その光と共に消滅しますが、うさぎもまた命を落としてしまいます。
しかし、落とす前にうさぎの最後の願い「みんなと一緒にまたこの世界で生きたい」という願いは叶えられ、うさぎたちを始めとするセーラー戦士たちは、再びこの世界に生まれ変わるという内容です。
主人公が死んでしまうという内容は、当時小学生だった私からするとかなり衝撃的な内容でしたが、最後はハッピーエンドに終わるため、続編を見るほどハマるアニメでした。