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少年漫画の殿堂クラスに輝く作品だと思います・うしおととら/最終回感想&あらすじネタバレ注意!

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うしおととらの最終回、すべてがここに終結する傑作

うしおととらは、個人的に少年漫画の殿堂クラスに輝く作品だと思います。
濃密なタッチと深く張り巡らされた伏線、迫力のある画面構成に時に熱く時に恐ろしく時に切ない妖怪たちの話。特に『熱さ』については特出したものがあり、主人公うしお(蒼月 潮)の心の強さや弱きを助け自分を犠牲にしてでも泣いてる誰かを助けたいと願う熱さは終始気持ちのいいもので、もう1人(1匹?)の主人公、妖怪のとら(長飛丸)も普段は鷹揚としているつもりでもいざとなるとうしおと同等かそれ以上の熱さを発揮して、この2人の掛け合いが本当にいい。

伏線は最初からあちらこちらにと張り巡らされているのに、話の途中はこの熱さや物語に没頭してしまって気付かない、読み返してそういえばこれは……と気付くなど、この熱さは伏線にも効果を表していると思います。
うしおととらは、主人公2人を主軸にしながらも群像劇のような一面を持っていると思います。初期の話に関わる人物、礼子の父親や勇の父親、あやかしなどがラストで一気に出て来るさまは圧巻の一言で、過去を乗り越えつつも傷を持っていた登場人物がここで救われた気がして、泣いてしまいました。
白面の者の最期は色々議論もあるみたいですが、白面の性質と最初に「イイナァ」と思った事を考えると、あれで良かったのだと思います。
そしてうしおととらの最後は……涙なしでは読めない。何度も読み返して、何度も泣いて、全部分かっていて読み返してもまた泣いてしまう。泣いてしまうけれど嫌な涙ではなく、泣き終わった後にスッキリして、晴れ晴れとした気持ちになれる感動の涙です。長い長い物語の末は、とても明るい太陽の輝きで終わりました。いつまでも大好きな物語です。