「それでも世界は美しい」14巻 椎名橙・著
神官庁に乗り込んだバルドウィンを助けにやってきたのは、俗世から離れて引きこもり生活を送る兄と、ラニ・アリステスでした。アリステスといえば、以前にリヴィウスの婚約式をぶち壊して歯向かった悪役のイメージが強く、独特な三つ編みの髪型が懐かしく感じました。もっと私利私欲で動く人物かと思っていたのに、その生い立ちを知り涙腺が緩んで仕方なかったです。何はともあれ、意外とデリケートなバルドウィンが救われる結果となってよかったです。
そして、側室問題に揺れるリヴィウスとニケですが、何か大事件が起こるような展開ではなく、穏やかな日常生活が中心に描かれていたのが新鮮でした。たまにはこういうエピソードの巻もいいですね。森から出る機会がほとんどないカッサンドラのために、みんなで変装して城下へ繰り出す話はとても和みました。せっかくの観光なのに、街で出くわす病人を放っておけず青空診療所を始めてしまうカッサンドラが、すごくかっこよくてステキに見えました。
ありがとう寄稿。
「逃げ恥」で家事ができる完璧な嫁のガッキーを観て、家事へのモチベーションを高めています。ガッキーのエプロン姿や家事を頑張っているシーンが超かわいくて、ガッキーみたいなお嫁さんになりたいって思っちゃいます。
逃げるは恥だが役に立つ3話/テレビ感想&あらすじネタバレ注意・ガッキーのエプロン姿や家事を頑張っているシーンが超かわいい。 #TV - ナカノ実験室