ハイキュー!!第138話「サーブという究極の攻撃」
全話からも続く、山口のサーブによる烏野の攻撃。残念ながら、そのサーブ権は途切れてしまうが…コートを去る山口の顔は、以前と比べてとても頼もしく、強くなったように見える。
先に2点取った方が勝ちという中でのギリギリの戦い。烏野も青葉城西も、どちらも譲れない戦いである。息もつかせぬ激しい攻防の中…ついに及川のサーブとなる。
サブタイトルはこれまでの山口のことでもあったが、ここからは及川のことへと移る。ここまでの試合の中で、及川のサーブにより大量の失点を許してしまった烏野だが、山口が作った流れの中で、強烈な及川のサーブとどう戦うかが次号の見所である。
個人的には主将の澤村と、リベロの西谷の二人に頑張って返して欲しいと思う。そして最後の決め手はやはり主人公達の攻撃でばしっと決めて欲しい。どちらが勝っても負けても、三年生は最後の試合になる。どちらにも負けてほしくないのが本心であるが…決着の時は近い。どちらも力を使い果たして、悔いのないよう戦って欲しい。