今話題のテセウスの船第4話。主人公の田村心が、過去からまた現実世界に戻ってきた後の話でした。主人公が最初にいた世界と、戻ってきた世界では、主人公が過去の世界で、行動を起こしたせいで戻ってきた世界の結果が変わっていました。
死刑囚は主人公の父親という結果は変わりませんでしたが、その父親と、主人公の刑務所でのやり取りがグッときました。父親と、主人公は過去の世界で一緒に住んでいたのですが、その時にやった「元気があればなんでもできる」というアントニオ猪木さんのモノマネを刑務所内で2人で泣きながらやっていて、とてもグッときました。また、過去の世界で主人公の妻だった由紀が戻った世界で妻ではなくなっていたが、ライターとして主人公と関わり、そういった点もいいなと思いました。次回も楽しみです。