日本の「スゴイ」を紹介する番組で、日本人の私でも思わず感心してしまうテーマが多いのですが、今回は、日本の職人さんの紹介、それも「削る」がテーマでした。木を削る職人さん、ガラスを削る職人さん、さらには昆布を削る職人さん等々、"削り職人"さんだけでもこんなにもいるのかと驚きです。
中でも驚愕したのが、ガラス削りの江戸切子職人です。フリーハンドでガラスを削りながら桜の花びらを浮かびあがらせる手法は「スゴイ」を越えて感動で泣きそうになってしまいました。職人さんたちのまなざし、所作がとても印象的でしたね。完成品だけでなく、それが作られる工程から美しい日本の伝統工芸品。私もそんな日本の伝統工芸品をぜひ手にしたいと思いました。