佐藤健さんの母親役の原田知世さんの月命日をむかえて、永野芽郁さんが、生前の原田知世さんから預かっていたという佐藤健さんのことを書いたノートを渡すシーンにグッときました。
永野芽郁さんが、いつ渡そうかと考えて、あまり亡くなってすぐに渡すのも、佐藤健さんを寂しがらせてしまっていけないし、ずっと自分が持っているのもよくないだろうし、と本当に真剣に考えた様子がよく伝わる良いシーンでした。亡くなっても、多くの人に思い出されて、愛されている原田知世さんの存在は、大事だなと思います。みんなの優しさがよく出ていて、テンポがはやい賑やかなシーンが多いドラマの中でも、フッと優しい気持ちになれました。とてもバランスが良いと思います。