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「暁のヨナ」26巻 草凪みずほ・著「ゴビ神官が一貫してわかりやすい悪役に徹していた」【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

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真国編のクライマックスでした。
ゴビ神官が一貫してわかりやすい悪役に徹していたのが、なんだか笑ってしまうほどでした。「羨ましいっっ」とか「狡くない!?」といった欲深い心の声がだだもれていましたね。

スウォンにすがるゴビ神官でしたが、最後には「言葉が通じないようなので、お帰りください」と言われていたのがおかしかったです。
真国と高華国の会談は叶うか、という瀬戸際の場面でしたが、体を張って一番頑張ったコウレン姫には拍手をおくりたいです。まるで宝塚の男役のようなかっこよさがあって、オーラがありますね。タオ姫がヨナとハクに手を出すな、と暗に牽制していたのもさすがだと思いました。ひとまず友好的な形で決着したのはなによりでしたね。
そして、ヨナとハクの恋愛はようやく少し進展を見せたのでしょうか。あれを進展と言えるかどうかは疑問ですが、心の中では一喜一憂しているのになかなか口に出せないヨナが可愛らしかったです。ラストで怒りながら告白したハクには笑いました。