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1日外出録ハンチョウ第3巻 原作:萩原天晴 作画:上原求、新井和也「1日外出券を使用して、様々なグルメを食べ歩く内容」【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

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1日外出録ハンチョウ第3巻 原作:萩原天晴 作画:上原求、新井和也 大槻のグルメの謎が判明?

賭博破戒録カイジの登場人物である班長の大槻を主人公にしたスピンオフ作品の第3巻。
賭博破戒録カイジではとにかく憎たらしかった大槻ですが、こちらでは、ちょっとクセはあるが憎めないキャラクターとなっています。
物語は、地下労働に勤しむ大槻が、たった1日だけ地上に出られる1日外出券を使用して、様々なグルメを食べ歩く内容です。
大槻は、外出するたびに美味しいグルメを食べるのですが、なぜそんなにグルメな食事ができるのか、3巻でその謎が判明しました。
なんと、大槻の頭の中では、食事の前に、各国の代表が集まって自分の国の料理を推薦するなどして、何を食べるのか会議をしていたのです。
その会議の結論として出された食べ物を、大槻は無意識に食べたくなり、結果、いつも食べたいグルメにありつけるわけです。
これはたまたま大槻の頭の中の話でしたが、実は、人間だれしも、食事の前に頭の中で会議を行っていて、そして、食べたい物を選んでいるのかもしれませんね。
3巻では、会議の結果、ブルガリア風スクランブルエッグ「ミッシュマッシュ」が選ばれていましたが、4巻ではどのようなグルメが登場するか楽しみです。