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働かないふたり12巻(吉田覚・著)「兄・守に恋愛フラグ?妹・春子は相変わらず働かない&フラグなし」【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC

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働かないふたり 12巻(吉田覚・著):兄・守に恋愛フラグ?妹・春子は相変わらず働かない&フラグなし!

春子のように『ヒマックスー!!』と叫びたくなるほど暇な時でなくても、家で友達を待っているとき、トイレに行くとき、なんか暇なとき…つい手にとって読んでしまう『働かないふたり』。
ニートの二人の日常は12巻にきても相変わらずで、日々の何でもないことに注目し事件や笑いに変える、兄妹やその周囲の人たちを見ていると、漫画から離れた日常でも暇を楽しめるスキルが身に付きそうです。
変わらない日々のなか、対人恐怖症だった春子の回りには、色んな人が随分集まるようになってきたと感じるし、兄の守にも、父の会社の部下の女性との不思議な接点が見つかり、徐々に家に招くようになったりと、人間関係がゆっくり変化していく模様がリアルで楽しいです。
ニートという立場を肯定するわけでも否定するわけでもなく、ありのままの日常をのびのび描いた作品は、貴重に思います。
メッセージ性がないわけでもなく、社会人になり働くことの意味をふと問われた気になる巻末のオマケ漫画等も、毎回楽しみです。
次巻、ニートの守は恋愛をし主夫になるのか?
妹・春子にも良い人は現れるのか?それともますますマスコットキャラ化するのか?
色々と楽しみです。