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ジョー・ギブソン(MAJOR)。野球人というのはこの男にこそ相応しい呼び名であろう。【私の愛したキャラクター】

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私の愛する漫画のキャラクターは、MAJORに登場するジョー・ギブソンである。主人公である吾郎の追いかける目標としてあり続けた彼の魅力について説明したい。
初登場時、メジャーの第一線で活躍していたこともあって、日本プロ野球への移籍は「報酬が高いから。金のためなら火星にでも行く」などと日本のプロ野球を完全に見下しており、印象は最悪だった。しかし、吾郎のおとさんこと本田茂治にホームランを打たれ、さらにその後彼を自身のボールで殺めてしまった。罪の意識に苛まれる彼だったが、日本プロ野球の最高の選手を、そして一人の少年の父親を奪ってしまったことに対し、自分がいつまでも野球をし続けることが自分にできる唯一の償いだと考え、いつまでも第一線で活躍し続けた。W杯準決勝、対ベネズエラ戦で不甲斐ないプレーをし続けるアメリカの選手達に対し、「ベースボールにもっとも真摯でない国をこのアメリカにしたい奴は、ユニフォームを脱いで今すぐこのグラウンドから消え失せろ」と一括したシーンは、野球に人生を捧げてきた彼だからこそのセリフだろう。
野球人として生き続ける彼の生き様には、とても強い憧れを抱いたものである。