「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?」最終話
比較的コミカルに政治の話題をわかりやすくやってくれたので楽しく見ていました。最終話では福祉課長の富田さんのセリフが一番ひっかかりました。
有給休暇は職員の権利ですけど、自分に何の得があるんですか、自分を責める前にこんな世の中を責めてくれよ、この一連の流れに最近聞き飽きています。佐藤市長は民衆の敵は市民の無関心だって言っていましたが、それ以上にたちが悪いのは諦めや期待できないことなんじゃないかなと思ってしまいました。佐藤議員も問題提起して市民を動かしたことは素晴らしいことだと思いますが、産廃処理施設の議論の落としどころはどこだったのか、少数を犠牲にしないための解決策は具体的に何なのか問題解決能力も必要なのではないかなと感じました。