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青いふたり(椎名軽穂・著)感想ネタバレ注意!あらすじ・初期の短編集:主人公のひとみが玉砕覚悟でクールで硬派なクラスメイトの対馬くんに告白…。 #COMIC

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「青いふたり」椎名軽穂・著 初期短編集

「君に届け」で有名な椎名軽穂さんの初期の短編集です。
一話目は、主人公のひとみが玉砕覚悟でクールで硬派なクラスメイトの対馬くんに告白したら、予想外にOKしてもらえるというストーリーでした。ひとみも対馬くんもお互いによく見せたいばかりに、猫をかぶりまくっているのが笑えます。

異性の前ではキャラが変わるというのは女子ではありがちですが、男子では珍しいですね。その理由が「ただモテたいから」という単純でバカッぽい対馬くんですが、かわいらしくて好感が持てました。
2話目の主人公であるあざみは、いかにも田舎の高校生といった風貌で、ここまで地味な少女マンガのキャラは久しぶりに見ました。でも自分の高校時代を思い返すとまさにこんな感じだったなぁと思い、あざみと大木くんが自転車を修理するシーンはすごくリアルに感じました。
3話目は一転してギャグ要素が強めで面白かったです。キラキラネームの子どもが話題になる昨今、名は体を表すと言うし一生使うものなので、大事だよなぁと妙なことを考えてしまいました。