「パティスリーMON」文庫版4巻 きら・著
大門がかつて働いていたお店のオーナーだった加瀬が、臨時スタッフとしてやって来てから、不協和音の生じ始めたMON。結局、加瀬は予定よりも早くお店を去っていくのですが、大門とあまりにうまが合っていなかったので、見ていてハラハラしました。幸平のような信頼しあえる仕事仲間に出会えることは、本当に難しいんですね。
そんな頃、幸平は勤め先のホテルのイケメンパティシエとして、テレビに出始めるようになります。幸平の活躍を知って、喜びと嫉妬の入りまじった複雑な感情を抱く大門。いつかみんな、自分の元から去ってお店も潰れるのではないかという恐怖に怯える大門の様子に、ショックを受けました。あんなに強気で仕事をしていた大門が、床に座り込んで弱気な姿を見せたのは初めてで驚きました。でも、そんな大門と久々の再会を果たした幸平が言った「また一緒に仕事できる時がきたらいいなと思ってます」という言葉に救われました。ラストの大門の涙に、とても胸を打たれました。
ありがとう寄稿。
法改正によるそのセクターのテーマにあてはまる銘柄の分析などをし、読者に助言を与えたり、ヒントとなる記事を書きたいです。
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