「暁のヨナ」18巻 草凪みずほ・著
この18巻は、主に黄龍ゼノに焦点が当てられた1冊です。冒頭からゼノの壮絶な戦いのシーンで始まります。ゼノは四龍の中で一番最後にわりとあっさりと現れてすんなり仲間になったので、これまで一番印象の薄いキャラクターでした。いつもニコニコと無邪気な笑顔を振りまいているイメージだったのに、実は誰よりも重い過去と運命を背負っていたことに衝撃を受けました。
切られても切られても再生し続ける肉体の描写は生々しいですが、迫力がとても伝わってきました。周りの人たちがどんどん年をとっていくのに、自分だけがケガも病気もせず、決して死ぬことはないのです。その孤独と苦しみはどれほどのものなのでしょうか。そんなゼノの苦悩に心が震え、1巻から読み進めてきた中でも私はこの巻で一番泣きました。また過去にゼノが結婚していた事実が明らかになったり、初代四龍と緋龍王についても描かれていて、盛りだくさんの内容でした。初代四龍が別れる時、全員で円陣を組む場面はとても印象に残ってステキでした。
ありがとう寄稿(マンガ感想記事)。
私は2児の父です。上は小学生、下は幼稚園です。まだまだ子育てが続きそうな時期なので、定期的に子育ての本を読んだりしていますが、うちの3姉妹の作者が書かれたエッセイ本を読みました。
感想・書評「うちの3姉妹 ぷりっつ家は今日ものほほん:松本ぷりっつ」ネタバレ注意・エッセイと言っても、半分は文章、残り半分はマンガなので、非常に読みやすいです(レビュー)。 #読書 - みんなの芸能ブログ。