銀魂 第562訓「狂乱の貴公子」
簡単なあらすじ。
桂達の行く手を阻むのは三凶星の一人・海王星 猩覚だった。肩書きが長すぎるので「ヅラじゃない桂だ」みたいにコンパクトにしろという桂に対して猩覚は「俺は猩覚 おおらかなO型だ!!」と飛び掛ってくるが、桂は結局覚えられずに応戦。
棒キレ一本で戦おうと接戦する中、桂は猩覚の口に爆弾を投げ込みその隙にさらに大きな爆弾で猩覚もろとも周囲の建物を吹き飛ばす。桂はエリザベス達を逃がし一人残って猩覚を迎え撃つのだった。
面白かったところ、一番好きだったシーンは?
シリアスな戦いの中「しらんのか 棒には 玉がつきものだ」と下ネタでエリザベス達を逃がす桂の台詞が粋でカッコいい。
その後「エリザベス!!このまま爆炎にまぎれて走れ!!たとえ何が起きても足を止めるな 後ろを振り向くな 前だけ見て走り続けろ できるか」と言ったコマの桂が優しさと諦めを含んだ表情でラストのコマと対照的で凄く良い。「男達みんな猿公さ」という台詞からのラストに侍を「えてこう」と読ませる演出には唸った。
好きなキャラクター、注目した登場人物は?
『桂さん 俺達は今迄一度だってこの足を止めた事はないよ アンタのゆく先が明日だと信じて一緒に走ってきた これからだって一緒だ 俺達は走るだけだ アンタと一緒に』というエリザベスの看板がエリザベスや桂一派だけではなく、銀魂を10年連載を追いかけて愛読してきた読者の思いを代弁しているようでうるっときた。
最終回はどうなるかわからないけど、主要キャラも読者も作者もみんな泣き笑いできるラストを迎えて欲しい。
次回の展開予想や希望や想像など。
来週からは桂と猩覚との本格的なバトルが始まり、シリアスな桂が見られるのが楽しみ。今回はサブタイトルが「狂乱の貴公子」となっているので「逃げの小太郎」ではない本領を発揮した桂がどんなバトルをするのか、想像するだけでわくわくする。
ありがとう寄稿(マンガ感想記事)。
普通であれば試験勉強となれば応援してあげるものですが逆にそれぞれの「遊んで」と言うのは可愛らしい感じにもなってくるのが分かるものです。
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