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旧ルパン三世/アニメ最終回感想ネタバレ注意!あらすじ・東京で大量に出るゴミ処理場として、都市部から離れた夢の島と言われていた埋立地が舞台…。 #ANIME

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アニメ旧ルパン三世の最終回で感じる昭和

アニメ旧ルパン三世で、最終回をご覧になった事がある方はどれ位いるでしょうか。
この作品の主なキャラクターは、ルパン三世、次元大介、石川五エ門、峰不二子、銭形幸一警部、この五人です。
放送されていた当時の時代背景は、政治運動家や学生運動がまだ多く町の中でデモと共に行われている雰囲気で、旧ルパン三世の持っている危ない雰囲気と共通感がありました。
町の中でルパンや次元が銃をバンバン撃っても妙に納得が出来る、そういう時代感が作品にも感じられます。
最終回では、東京で大量に出るゴミ処理場として、都市部から離れた夢の島と言われていた埋立地が舞台となります。
その跡地は今TDLがありますし、放送当時完成まで住民と様々な抗争があった成田空港も現在は静かになっています。
旧ルパンが持っていたアンチヒーローとしての囚われない生き方や、次元大介の姿に見るストイックな男の魅力に、当時釘付けになっていたファンとしては、昭和の持っているあの危ない魅力が遠くなった事を日々感じています。
子供番組としてルパン作品が今のアニメーターのコンテンツのひとつとして扱われている事が、少し寂しすぎやしないかと、ルパン役だった故人、山田康雄さんや故人となった納谷五郎さん、銭形警部を思い出してたまに大声で言いたくなります。
最終回に叫んだ死刑直前のルパンにすり替えられてしまった看守のように、俺はルパンじゃない。
平成に俺を名乗ってテレビに出ているこいつはルパンじゃないって。