妖怪ウォッチ第43話感想 レンコン教授と不思議な館 レベルファイブならではの回 ネタバレ注意
妖怪ウォッチ第43話は、レベルファイブらしいパロディー回でした。
今までもパロディーやオマージュに満ちた妖怪ウォッチでしたが、最近は放送中止になったものもあったようです。それでも攻めの姿勢を失わずに、大人がニヤリとするネタを入れてくるのが、さすがレベルファイブというところでしょうか。
43話は、思い切り自社パロディーで、レベルファイブを有名にしたDSソフト「レイトン教授」のパロディー。レンコン教授が登場です。雑な推理も、レンコンだけに穴だらけな推理というダジャレに絡めるという、駄洒落好きな私の心をくすぐる会話がでてきます。
突然みんながハッピー(ハッピッピと言いながら踊り出す)になるという展開とレンコン教授の絡みがイマイチ強引な気もしましたが、今回のレジェンド妖怪「花さか爺」が可愛かったので、よかったです。
花さか爺の眉毛と髭が桜の形なのも可愛かったです。
最後に打ち上げた花火が花さか爺の桜の形になるのも可愛かったです。花咲か爺さんの昔話と上手く絡めてあって、レイトン教授のネタや大人向けのパロディーがわからない子どもにも花咲か爺さんの話が浮かんで来ると思います。
これからも大人も子どももニヤリとできる遊び心のあるアニメを期待しています。