」で便利でお安く。銀牙 流れ星銀牙 涙の決別シーンに泣く
かなり昔のアニメになりますが、私の小学生時代に大好きだった「銀牙」。
簡単にストーリー背景を説明すると、暴れ熊を退治するために、様々な犬種の野良犬達が力を合わせて立ち向かっていくという犬が主体のアニメです。
お話に出てくるキャラは、様々なな魅力的な犬種。サルキー、グレートデン、シェパードなど、何匹もいるキャラはほぼ違う犬種。
しかも忍法を使う忍犬、闘犬などもでて来て、皆シブい！んです！
私が一番お気に入りだったのは甲斐の三兄弟の赤虎毛。
彼は三兄弟の一番上のお兄ちゃんで、かなりの男気に溢れ勇敢に宿敵赤カブト(暴れ熊)に立ち向かい、お話のラスト近くでは片腕をもぎ取られながらも、懸命に敵の弱点を狙い命と引き換えに赤カブトの目を潰します。
それを突破口として、犬達は赤カブトを攻撃しますが、しぶとくナカナカ倒れることはありません。
赤虎の命と引き換えにした突破口…
しぶとい赤カブトが、本当に倒れて欲しいと心底願いました。
最終回では、そんな赤カブトに犬達のリーダー、銀とその父リキが熊犬なるモノに代々伝わるという門外不出の必殺技を仕掛けます。
しかし、それも致命傷にいたらず、「どうしたらいいの⁈」
と思っているところへ、人間の登場。この人はリーダー銀とリキを鍛えた狩人さん。
彼が猟銃で赤カブトに致命傷を与え…しぶとく戦っていた赤カブトもやっと絶命…
ホッと安堵したのもつかの間に、1度復活し、最後の力で人間とリキに致命傷を与えてしまいました。
人間は助かったものの、リキは虫のいき。
助けようという他の人間の声に狩人は言います。
「男は、特に偉大な男は死に様を見せたくないもんだ…」
狩人は涙を流しながら背を向けて…
私は子どもながらに号泣しました。
こんなにかっこいい生き方をしている犬達の姿に感動がいっぱいでした。
見た目可愛い犬達がこんな形で、かっこいいストーリーになっているのが、本当にこのアニメの良いところだと思います。
