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クリリンの魅力[ドラゴンボール]の感想・初期に登場するキャラクターであり、主人公の悟空のよきライバルでも…(好きなキャラ:ネタバレ注意)。 #COMIC

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ドラゴンボールのクリリンの魅力

世界中で愛される漫画ドラゴンボールの主要登場人物であるクリリンの魅力について語りたいと思います。
まず、クリリンはドラゴンボールの中でも初期に登場するキャラクターであり、当初はけっこう意地悪で主人公の悟空のよきライバルでもありました。
しかし、その後の数々の強力な敵の出現により、戦闘要員としての存在感は皆無になりました。むしろ、ピッコロ編では冒頭で殺されることで、恐怖を煽るギミックとして、さらにフリーザ編では悟空をスーパーサイヤ人に覚醒させる起爆剤として、もはや無惨に殺されることでしかストーリーの中核に食い込むことができなくなったのです。

しかし、クリリンのえらいところは、所詮ヤムチャや天津飯のように物語が進むにつれ単なるやられキャラに徹しなければならない境遇にあるのに、真面目に修行にはげんでいたことです。いや、ヤムチャも天津飯だって修行にはげんでいたでしょう。ところが、いまひとつ成果というか印象に残る戦いができなかったところが悔やまれます。
例えば、対マジュニア戦では両者の力の差は歴然であり、クリリンの瞬殺が予想されましたが、なんとクリリンは善戦しました。結果的には全くかないませんでしたが、少なくともマジュニアを手こずらせ、舞空術まで披露してます。
更に、対ナッパ戦ではもはやアリとゾウの戦いでしたが、窮鼠猫を噛むとばかりクリリンの放った新技、気円山がナッパの頬を傷つけ後方の山を真二つにする威力をみせます。ベジータの助言がなければおそらくナッパはかすり傷では済まなかったでしょう。
このように弱いながらも所々、見せ場をつくるのがクリリンの魅力です。