「舞-HiME」最終回。ハッピーエンド!
当初はあるキャラの声優さん目当てで見始めたんですが、途中からぐいぐい引き込まれました。
学園が舞台で女の子が主役を張り、ド派手なバトルを繰り広げる、昨今珍しくないタイプの作品です。
けれど途中から「恋」が絡む熾烈なバトルロワイヤルが繰り広げられ、視聴者の心を容赦なくボロボロにしていきます。
でも、ここまでメインキャラと視聴者の精神をボロボロにし、他者の命をかけるバトルロワイヤルを繰り広げていたのに、最後は不思議な力で失った人たちは見事復活しました。
と言うなんともあっけない展開となりました。でも私はこの展開でよかったと思っています。
中盤の展開は苦しくても「ここまで容赦なくいくのか」と言うものだったのに、最後「えー」と言われる結果は確かに不満が残るでしょう。
でも、人によっては「この終わり方でよかった」と思う人もいるわけです。
私は「苦しいこと連続だったんだから、もういいじゃない」と言う考え方なので、ちょっと甘いかもしれませんが、それでも最後はみんな笑顔で終わるならいい作品だと思います。