」で便利でお安く。僕のヒーローアカデミア№6「今僕に出来ることを」（堀越耕平）
初回から読んだ際、数回で打ち切りになると思った作品の１つだが、予想以上に面白い。
この世界観では個性という魔法を1人1つは持っているはずなのに、主人公・緑谷は、みんなき持っているはずの「個性」を持っていない。
だが、緑谷は、その個性を活かしてヒーローになりたい！と夢見る少年だ。
緑谷は、個性がないのでヒーローにはなれない事や周囲から散々、いじめにあうが人気NO.1ヒーローの強化訓練の成果もあり、ヒーロー学校に入学する。
入学初日から適正試験で最下位は除籍になるという絶体絶命だったが、緑谷が個性を使える様になった。
もともと、ヒーロー学校入学試験で個性らしき物が使えるようになっているが、体が耐えきれずボロボロになる。
だが、今回はその個性を初めてコントロール出来たという緑谷にとっては大きな進歩となった。
個性は人それぞれ、違った能力があるが、緑谷の場合、最大限の力を使って物を投げたり壊したりする能力なのだが、体が耐えきらないという個性は、逆に使い勝手が悪い気もする。
今回、主人公以外の登場人物の個性に内容が出ていたのだが、一番面白かった個性が「ネビルレーザー」。
持続性がないが、へそからビームが出るという個性。
ビームは凄いが、なぜ「へそ」なのだろうか。へそからのビームで相手を攻撃する事ができるのだろうか…。
凄く気になる所なので、是非、へそビームで敵を倒す姿を描いてほしい。
