進撃の巨人13巻 エルヴィンが…
もともと興味はあったものの、なかなか手を出さずにいた進撃の巨人。なんとなく古本屋にあった1巻を買って読んでみたら…おもしろくて!そこからハマってしまいました。
今回の13巻では12巻に続き、エルヴィンの腕が巨人によってなくなってしまうというところから始まりました。初めの頃はリヴァイがかっこよくて「兵長…すき!」って言ってた私なんですが、日に日に団長エルヴィンにハマってゆき…今やエルヴィンを見るために進撃を読んでいる言っていいほどのエルヴィンファンになった私にとってこれは大きな事件でした。
そんな私にとって彼の腕がなくなってしまったことはとても辛い出来事だったわけですが…それよりも「生きててよかった…!」と思ってしまったのが感想です。というのも、この漫画では巨人によって命を落とす兵が後を立たず、間違いなく彼もここで命を落とすのではないかと思ってました。
現に主人公の同期であるマルコや、分隊長というポジションのミケ、そして最強の班と言われるリヴァイ班のメンバーなど、結構これから活躍するであろう人物が早い段階で巨人によって命を落としているんです。だから…エルヴィンはここで死んでしまうのかな、と心の何処かにあったのです。
と、いうわけで腕はなくなったものの、生き延びてくれたエルヴィンへの愛が更に強くなってしまったというわけです。
その後も亡くなってしまったリヴァイ班のメンバーを総入れ替えしたりと…ガラッと展開が変わってきつつも趣旨は初めと変わらずというのが更に購読意欲を増す作品に仕上がってました。ああ、続きが気になる…!