魅力的なキャラクター満載!『黒子のバスケ』
帝光中学バスケ部には10年に一人の逸材が同時に5人集まったキセキの世代と呼ばれる強い選手たちがいた。そんな彼らのシックスマンとして活躍した主人公・黒子テツヤは誠凛高校に入学し、新たに出会ったチームメイトたちと共に、バスケへの姿勢の違いから決別したかつての仲間・キセキの世代たちと戦うことで自分の意志を示していく。
内容はさることながら、魅力的なキャラクター陣に注目したい。主人公校はもちろん、他校にもかっこ良い人物や、面白い人物が多くいます。少し人間離れした技術などもジャンプ漫画だなという雰囲気を醸し出しています。また、時折見るギャグテイストな場面も好きです。影の薄い黒子を探して「黒子はどこだ!」「ずっといます」「うぉっ!!」などといった掛け合いや、合間に挟む合宿や勉強会、温泉、お好み焼き等の普段の彼らが垣間見えるシーンなどが楽しいです。バスケ漫画としても、青春漫画としても大変おすすめの作品です。