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バッテリー第2巻/感想&あらすじ・潤滑油的な存在巧の弟、青波。とても可愛い…(ネタバレ注意)。

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バッテリー第2巻 原作あさのあつこ

中学入学目前にして転校してきた原田巧は、同級生だけでなく大人もなかなかボールにバットを当てることも難しいほどの天才ピッチャーです。自分を信じて周りの言うことや状況には「野球(俺)には関係ない」の一点張りです。

潤滑油的な存在になっているのは巧の弟、青波です。この子がとても可愛いです。生まれつき身体が弱くて大好きな野球ができませんが、野球をしている兄と友達を見ている青波の目はいつも輝いています。巧が目の奥に見ている野球と青波が見ている野球の違い。もちろん目指しているものが違うのでやるべきことも違いますね。「青波には青波の野球がある」と言った祖父、それを純粋に追い続ける青波が好きです。私も正規のルートでできないことはたくさんあります。だけど「それをなんでやりたいのか」なんだと言うことを教えてくれた一幕です。好きならばやればいい。自分にできるやり方で少しずつ進めば良いのですね。読み進めていると、巧も青波の気持ちはわかっていることが通じます。本当は巧も純粋な気持ちで野球をしたいんじゃないかなと思いますね。一匹狼になるとなかなか本当の自分の気持ちを表に出すのが難しい、そんなことも感じました。