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ほのぼの系アニメの先駆け「あずまんが大王」感想&あらすじ・舞台は高校で、主人公は小学校から飛び級してきた美浜ちよ…ネタバレ注意。

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ほのぼの系アニメの先駆けと言われる「あずまんが大王」

先日友人から、「ほのぼの系アニメが好きならこれだけは見ておけ!」とオススメされて、レンタルショップで借りてみたのがこの[あずまんが大王]だ。このアニメはほのぼの系アニメの先駆けとも言われているアニメである。

舞台は高校で、主人公は小学校から飛び級してきた美浜ちよだ。その美浜ちよのまわりを取り巻く登場人物が織り成す高校生活の物語なのだが、これがなんともシュールな面白さなのだ。ありえなくはない、でも、ないだろうな、くらいのシュールさなので、なんとなく親近感も持てる。
そしてこの作品の特徴は、一名の学校教諭、およびモブキャラを除いて全員が女キャラである、というところだ。したがって恋愛模様は全くなく、ときめきはない。あまり大きな起承転結もないものの、そののっぺりとした感じもまたいい。
入学から卒業までで全てなので、私の場合はついキャラクターに気持ちを入れこんでしまった。最終話の卒業式のシーンではついつい涙してしまうくらいである。
見終えたあとにはほっこりする、とてもいい作品だ。