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死者の学園祭(原作/赤川次郎・漫画/あきよし菜魚)感想&あらすじ・主人公の結城真知子は、父が理事長を務める学校に転校…ネタバレ注意。

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一言感想

様々な謎が渦巻く学園サスペンスを女子高生探偵が謎解く。

面白いところ。

原作が赤川次郎さんということで、そこから興味を持って読んでみました。
絵も好きな感じでしたし、お話も面白くて良かったです。
主人公の結城真知子は、父が理事長を務める学校に転校したのですが、そこで次々と殺人事件が…。

女子生徒3人が、何やら怪しげなビデオを見てしまったことから今回の殺人事件はおきるのですが、どうして殺されたのか、そもそもあのビデオは言ったい何なのか、考えながらの読み進めでした。
第1の被害者が、殺意をもって殺されたのは明らかで、真知子がどうやって殺害の動機になったビデオの謎に近づいていくのか楽しみな展開でした。
2人目が殺されたあたりで、犯人なのでは?と疑われる人物が出てきたり、この人が関係しているのでは?と思う中、3人目の被害者・治子が自殺に見せかけて殺害され、段々と真実に近づいていきます。

真知子は、数々の言動から治子が何かを知っていると確信し、ビデオやそれに写っていた絵と宝石の存在を知ります。
何とか証拠をつかむために、治子のメモに出てきたシアターにもぐりこむため学校に潜入したのですが、そこで怪しげな会話を聞いてしまいます。
そこからは怒涛の展開で、事件を調べる真知子たちが命を狙われ、そこから犯人が判明・自殺し、とりあえず殺人事件は解決。
そして、もう一つの謎、シアターの存在です。
途中でちょいちょいその話が出てきていたので、闇競売的なものだとは思っていたのですが、まさかの学校がそのカモフラージュのために作られたというのには驚きました。
壮大な話と、小説家さんが作られたお話と言うことで、自然な形で読みこめて、読み応えがありました。