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天の神話地の永遠(赤石路代)感想&あらすじ・主人公のこすもは、心臓移植を受けたために、100代目ひみことして…(ネタバレ注意)。

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天の神話地の永遠 赤石路代 なんとなく続きが気になってしまうおもしろさ

赤石路代(あかいしみちよ)の作品で、「永遠かもしれない」という漫画の続編です。
前作と合わせると10年以上続く作品ですが、当時からいまだに読み続けている唯一の漫画です。
主人公のこすもは、心臓移植を受けたために、100代目ひみことして、突然日本で最高位の巫女となってしまい、それを支える護衛であり恋人でもあるひつぎを始めとした仲間たちと、八百万の神々と協力して相談をうけた問題を解決したり、祟り神になってしまったものを救ったりしながら、人間的に成長して行き、また、核心に迫っていく内容です。

アマテラスやスサノオの力を手にするなど、日本神話と絡めたストーリーなので、ここだけ聞くと「ありがち」と感じるかもしれませんが、少女マンガらしく恋愛要素も含めていて、恋愛漫画としても楽しめます。
また、日本古来からの八百万の神もいろいろな形で出てくるのですが、その神様を祭っている実在の神社やその由来、忘れ去られてしまい祟り神になってしまったものなど、ストーリーだけではなく、「へー。こんな神様も居たんだ。」と、勉強にもなり、日本神話への導入としても楽しめます。
少し前にはやった「本当は怖い~」といった裏話的なものや、こじつけのようなものではなく、さらっと紹介しつつ、本編を進めてくれているので、くどいところやひねくれたところを感じることもなく、軽く読み進められるところがとても気に入っています。
今、新たな展開が始まったところなので、続きがとても待ち遠しいです。