一言感想
かつてリナが滅ぼした魔竜王ガーヴの配下のヴァルガーヴがリナたちの前に現われた。
目的はリナの仇撃ちとガウリィの光の剣ことゴルン・ノヴァ。危機一髪のところをゼロスに助けられた形になったリナたちはそのことを詳しくゼロスから聞く。
ゼロスは魔族を裏切ったガーヴ同様ヴァルガーヴの命を命令により狙っていた。そのためにリナをエサにしていたのだ。
一方、フィリアはゼロスと聞いてひどい嫌悪感を表す。神に仕える巫女と魔族は犬猿の仲であった。特にゼロスはかつての戦争で竜族に敵対し、竜族を壊滅まで追い込んだことがあったのだ。
そんな時、敵のもう一つの目的である光の剣と同等の力を持った剣を探している輩が、砂族の聖剣を引き抜き、封印されていた怪物が目覚めてしまう。
面白いところ。
聖剣を元に戻せば怪物は治まると分かるが、とてもではないが近づけない。
そんな時ゼルガディスはアメリアに聖剣をもたせ、大砲に入れて打ち出す。ちなみに本人は大真面目に計算までしているが、アメリアはあちこち打ち付けてボロボロでたどり着いた。そこまで計算していたのであろうか、恐ろしい。
好きなシーン。
リナをフォローするガウリィ。ヴァルガーヴに「聞きしに勝る保護者ぶりだな」と言われても「年季が入っているからな」と余裕。
最近は仲間みんなで戦うということが多く、魔法と剣に分かれていたのである意味貴重なシーンでした。
- 声の出演 リナ=インバース:林原めぐみ ガウリィ=ガブリエフ:松本保典 ゼルガディス=グレイワーズ:緑川光 アメリア=ウィル=テスラ=セイルーン:鈴木真仁 フィリア:桑島法子 ヴァルガーヴ:高木渉 ゼロス:石田彰 他
- 監督 渡辺高志
- 主題歌 Breeze