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ネタバレ注意!戦国BASARA弐/アニメ最終回感想&あらすじ・前田慶次が、まさに巨大で横暴な猿である豊臣秀吉が天下を取るために…。

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戦国BASARA弐の最終回…猿が印象的でした。

夢吉という猿を肩に乗せた前田慶次が、まさに巨大で横暴な猿である豊臣秀吉が天下を取るために戦を続けるのを止めようと、いつも一緒の夢吉と別れてまで駆け付けたのですが、時すでに遅しでした。慶次のお守りを手に持ち横たわる秀吉と、間に合わなかったことを後悔し涙を流す慶次を描いたことで、かつて友人であった二人の気持ちがすれ違ってしまったことが、見事に表現されていたように思います。

秀吉のセリフで、「お前の小さき友が……。」というのが少し興味を誘いました。夢吉がお守りを届けたことがそれとなく表現されているからです。秀吉がまさに今、手に持っているお守りは、2回ほど前の回で慶次が探していたものだったのです。その回では、夢吉が疑われていました。その前ぐらいの回で夢吉がいなくなっていたことからしても、「猿が猿にお守りを持っていった」ことが伺えるのではないでしょうか。この回では、秀吉とその軍師竹中半兵衛、そして慶次が並んで描かれていたりもしました。それぞれが戦乱の中にあった日本のためによかれと思い、すれ違ってまでも一生懸命に生きたことが表現されているように思いました。このアニメに主立って登場する伊達正宗や真田幸村が天下取りに向けて進んでいこうとするときに、慶次が叔父利家や叔母まつのいる実家を飛び出し、お祭りでお神輿を担ぎ、その肩で夢吉が慶次と調子を合わせているシーンが、少なくとも私にとっては、一番印象に残りました。