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薄花少女1巻(三浦靖冬)感想&あらすじ・主人公、古糸史(こいとふみ)の実家で数ヶ月前まで家政婦をしていた…ネタバレ注意。

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  • 80歳だった「ばあや」が少女になって帰ってきました…。

面白いところ。

突然現れた儚げな少女、その姿はどう見ても小学生にしか見えません。しかもよくよく事情を聞いてみると主人公、古糸史(こいと ふみ)の実家で数ヶ月前まで家政婦をしていた、数えで80歳になる「ハッカばあや」だと言うではありませんか!!ハッカばあやは何故元居た家を出てまで、一人暮らしの主人公の元へ向かったのでしょうか?そんな「ぼっちゃま」と「ハッカ」がお届けする、不思議な共同生活の物語。二人が醸し出す何とも言えない柔らかな雰囲気も魅力的です。

好きなキャラ。

ハッカ。どう見ても子供なのですが、お婆ちゃんだった時の話し方が抜けずに色々とお世話をしてしまいます。主人公に対しても「ぼっちゃま」と呼び続ける徹底ぶり、とっても可愛いです。

好きなエピソード。

ハッカがうっかり眠ってしまい夕食を作り忘れてしまったので外食に行きます。あの年代の、しかも元家政婦さんにとって「夕食を作り忘れる」なんてとってもショックな事だったのでしょう。ハッカはとても落ち込んでいたのですが、古糸のとある提案で笑顔を取り戻します。ほんわかできました。

作品に関する思い出。

表紙の今にも溶けてしまいそうな淡い水彩の色に惹かれて、書店で目に留まりました。試し読みの小冊子が置いてあり、読んでみると面白い!続きが気になってしまい即購入決定でした。

おすすめ。

内容もオススメなのですが、表紙をめくってすぐに表れるカラーページがとっても美しいです。表紙同様の繊細なタッチのイラストでコミックスを堪能できるので、その数ページだけでうっとりとしてしまいます。