一言感想
バカみたいに真っ直ぐな主人公が誰かの為にたたかうバトル漫画
面白いところ。
人を食うホムンクルスと戦う斗貴子と出会いその戦いに自ら飛び込んでいくカズキ。重いエピソードもありますがコメディも交えながら展開していきます。斗貴子さんの格好よさとカズキの真っ直ぐさにどんどん引き込まれていきます。
好きなところ。
主要キャラの掛け合いが良いです。コメディパートでもシリアスパートでも面白いのでテンポもよく苦もなく読み進められます。シリアスパートではクールな斗貴子と熱いカズキが共に戦ったりするのが格好よく見えます。
好きなキャラ。
主人公の武藤カズキ。元々普通の高校生だったのが、夜の学校で斗貴子が襲われている(本当は敵をおびき寄せてた)のを助けようとして死亡。斗貴子によって救われたもののホムンクルスとの戦いに巻きこれました。そんな誰かのためなら自分の命すら顧みず突っ込んでいくカズキが格好良いと思います。
好きなエピソード。
第2話ミッドナイト・ラン。ホムンクルスの残党との戦いに一緒に行くというカズキに普通の高校生に戻れと言い一人いってしまう斗貴子。何も知らず気を失ったままの妹を放っておく訳にもいかず残ったカズキでしたが、斗貴子のピンチに妹を送り返した上で全力疾走で駆けつけたシーンがとても良かったです。自らの意思で戦う事を選んだカズキを斗貴子が少し認める話でもあったので好きです。
おすすめ。
ホムンクルスが関わるシーンでは少しグロイ描写もありますが(モザイクはかかっています)、斗貴子とカズキが戦うシーンはとても熱く格好良いです。コメディとのバランスも良いので読んでみたらすぐはまると思います。
作品に関する思い出。
連載するという情報をしってからずっと楽しみにしていました。漫画雑誌はあまり買わないので単行本が出るまでが長かったです。ジャンプを毎週買うお金と置き場のリスクがあっても買おうかとかなり悩みました。
作者に関して。
「るろうに剣心」の作者さん。大ヒット漫画の作者さんでしたので、期待していました。少し前に描かれた作品はあまり評判が良くなかったので、この武装錬金も前評判は良くなかったんですが結局アニメ化もして人気作になりましたね。