泉さん、なんと「青山仁」意外のモデルに!?
面白いところ。
ずっと愛人であり画家、青山仁描く「Iの肖像シリーズ」のモデル勤めていた紺野泉ですが、なんと今回は他の人に描かれる事になります。仁さんはどうして彼女を他の人に託したのでしょうか。泉さんがどんな風に描かれるのかも楽しみです。しかもその作品は国画展に出品される事に、そしてトキばあも何故か出品!!相変わらずノリの良いお婆ちゃんです。展覧会の結果はいかに、そして仁さんの真意とは。
好きなキャラ。
つねちゃん。恋心を上手く表現できない照れ屋なツンデレがとっても可愛いです。その様子は「ツンデレもここまで来るともはやアート」と言われてしまう程。
好きなエピソード。
全体的に前3巻よりテンションは低めで、じっくりと内容を楽しめる感じの第4巻でした。この1冊全体が好きなのですが、特に随所に登場するトキばあの「ツンデレつねちゃん再現シーン」が可愛くて好きです。
作品に関する思い出。
読みながら全く先の読めない展開にドキドキしていました。とても楽しい読み応えのある1冊です。
おすすめ。
今回も巻末マンガがとっても面白いです。登場人物は担当のYさん、「気持ちはもう赤いんで」という謎のセリフを発する素敵な担当さんです。