一言感想
かっこいいけどちょっと抜けている主人公と頭がいいけど女に弱い相棒が悪人たちを捕まえる姿はかっこよく、とてもハラハラします!
面白いところ。
マンガのコマにときどきちらっと出てくる白い猫。この白い猫の正体は、分かっておらず、主人公トレイン=ハートネットの動きに連動するかのようにして動いていたり、街の中にとけこんでいたりと、話の内容を見るだけでなく、この白い猫を探すのも面白いです。
好きなところ。
トレインが猫のように軽々と塀を飛び越えるところ。
トレインのように身軽に飛べたらいいなと、何度も読みながら思いました。
好きなキャラ。
1巻の後半にでてくるイヴです。武器商人トルネオが多額を投資して作り出した生体兵器(バイオウェポン)のことです。イヴが屋敷に侵入したトレインを追いかけて、街で迷子になっているときにスヴェンに助けられ、アイスを初めて食べたときのイヴの微笑みがとても可愛いので、大好きなキャラです。
作品に関する思い出。
初めて全巻そろえた本です。古本屋さんで表紙の絵に惹かれ購入しました。家に帰る前に、車の中で全部読み切ってしまい、早く次の巻が見たい!と思い、まとめて5冊買ったりしていました。主人公トレインの変わった理由など読み進めていくとだんだん分かるようになり、何度も何度も読んでいたので、だいたいのセリフなどを覚えてしまいました。それくらい大好きな作品です。
作者に関して。
現在は、ジャンプSQにてToLOVEるを連載している矢吹健太郎先生です。実は、この「BLACKCAT」に登場している人物がToLOVEるにも登場していて、イヴやその他のキャラも出ています。矢吹健太郎先生の絵は、女の子がとても特徴的で、可愛く、ジャンプ向きだなと思います。今後も矢吹健太郎先生に頑張ってもらいたいです!