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はるか遠き国の物語5巻(碧ゆかこ)感想&あらすじ・アクメッドが何かおかしい。アラムディーンもずっと引っかかっていた…ネタバレ注意。

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好きなところ。

勝手に王様の船を拝借し、宝探しへ。島に着くなり、アクメッドが何かおかしい。アラムディーンもずっと引っかかっていた事を話し出す。事がうまく運びすぎていると。そこで、自分たちも宝を探しに出てみる。そんな時、テントに残されたアニースはシェーラが寝たのを確認すると、テントから出てしまう。しかし、シェーラは気付いていた。

一緒に行動しているとなんとアクメッドが、仕組んできた話を耳にし、アラムディーン達を殺す事を聞いてしまい、伝えに行くが一足遅く石の下敷きに。怪我を負ったアラムディーンに、これからおとなしく生きると宣言するも、今までのままでいいと話しする。一方、アクメッドは宝を探しだし一緒に探した魔物を殺してしまう。
そして、魔術を使いみんなを殺そうとするも、火山が起こり切れ目に落ちてしまう。そこへ、ランプの精とシェーラが。色々あったが、今回も波瀾万丈でした。

好きなキャラ。

ラシッド。利用できるものは利用し生きてきた。というラシッド。アニースジャニースに気を寄せるも、一向に気にしてもらえないかわいそうな子。さすがに、アラムディーンも同情するほどだ。宝さがしが終わると、途中の港町でお別れしてしまう。これでお別れなのかと思うが、またどこかの巻で会えるかも知れない。