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ガンバ!Fly high.(フライハイ)感想&あらすじ・体操界の王者、内村航平選手も愛読した面白い漫画…ネタバレ注意。

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ガンバ!Fly high.

原作者は体操男子日本代表で10点満点を叩き出した奇跡の体操選手森末慎二氏。作画は菊田洋之氏。
平成学園の体操部に逆上がりも出来ない、体操のど素人である藤巻駿が入部し最後はオリンピックで金メダルを目指す漫画です。私が小学校の時に恩師の先生からお勧めされた漫画で、その当時は、体操は中国・ロシアが強くなかなか体操の日本代表が注目される事はなっかたでした。
しかし、この漫画を読み後方宙返りや前方宙返り等様々なアクロバットな技が出来るようになりました。

漫画で一番好きな場面は、やはりシドニー五輪での鉄棒でフジマキ2(伸身ゲイロード1回ひねり)という新技を決め最後の着地に今だに見ることが無い4回転を決めた時は、鳥肌が立ちました。また、中国代表の王選手も鉄棒で伸身トカチェフ等異次元の体操を見せましたが、そのライバル王選手にも勝ったのが最高に楽しかったです。
キャラクターでは、床の貴公子(自称)真田選手が好きでした。床の演技にブレイクダンスのウィンドミルを入れ込むなどカッコいい体操を披露。その時、ウィンドミルを初めて知り、私も大学時代にブレイクダンスをしたいと思い、ウィンドミルが出来るようになりました。

現在の体操界の王者、内村航平選手も愛読した面白い漫画です。